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あなたの町のおくすり屋さん。株式会社 完誠堂です。

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病気と薬Disease & medicine

胃潰瘍について

ウイスキー・ビールを飲み過ぎているサラリーマン何かとストレスや、疲れがたまる、または、食事のかたよりなどにより、胃潰瘍は身近に起こりやすい病気ですね。暴飲暴食や、肉類の脂肪の取りすぎ、アルコールの取りすぎなどは、胃粘膜を弱らせてしまいます。胃酸は、胃に入った食べ物を溶かす働きがありますが、胃潰瘍は、余分な胃酸が胃の粘膜を攻撃し、胃を自己消化してしまいます。男女差では、男性のほうが,多いとされています。
また、ストレスがたまると、胃酸の分泌を促す迷走神経が刺激され、胃酸の分泌が増えると言われています。消化性潰瘍の患者さんのなかには、胃のなかにいるピロリ菌の除菌が有効な方もおられます。


主な治療薬を紹介します。


攻撃因子抑制薬
胃の痛みを我慢する男性◎プロトンポンプ阻害薬(PPI)
胃酸分泌の最終段階のプロトンポンプを阻害し、強い胃酸抑制効果を発揮します。
ネキシウム、オメプラール、タケプロン、パリエットなど
◎H2受容体拮抗薬(H2ブロッカー)
胃粘膜壁細胞のヒスタミンH2受容体に作用し、胃酸の分泌を抑制します。
ガスター、ザンタック、タガメット、アルタット、アシノン、ストガー、プロテカジンなど
◎選択的ムスカリン受容体拮抗薬
胃粘膜壁細胞のM1受容体に作用し、鎮痙作用とともに胃酸の分泌を抑制します。
心臓等の他臓器への影響が比較的少ないと言われています。
ガストロゼピン、チアトンなど
◎その他
抗コリン薬,制酸剤などもよく使用されています。


防御因子増強薬
◎プロスタグランジン製剤
非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)による潰瘍には、胃粘膜血流量を維持し粘膜を防御するプロスタグランジン(PG)製剤が有効と言われます。
サイトテック、カムリードなど
◎胃粘膜保護薬
荒れた胃の粘膜に直接働いて保護・修復したり、胃粘膜の血流を良くして粘膜を丈夫にしたりします。
アルサルミン、ガストローム、セルベックス、ムコスタ、グルミンなど


ピロリ菌の除菌
ピロリ菌イラスト胃潰瘍の原因の一つと言われている胃の中にいるピロリ菌(ヘリコバクターピロリ)の感染診断検査を行い,陽性の方に有効な治療法です。プロトンポンプ阻害薬(PPI)と2種類の抗菌薬(アモキシシリン+クラリスロマイシン)というお薬を1週間服用します。除菌が成功すると潰瘍の再発は、ほとんど見られなくなります。


仕事に追われタバコを吸いながらパソコンに向かう男性疲れやストレスがたまると、胃潰瘍だけでなく心身に悪影響を及ぼします。ストレス発散や疲労回復につとめ、生き生きと生活をしたいものですね。

文責 大井純子


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