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あなたの町のおくすり屋さん。株式会社 完誠堂です。

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病気と薬Disease & medicine

過敏性腸症候群について

下痢と腹痛をこらえるサラリーマン腸が精神的ストレスなどの刺激に対して過敏な状態になり、便通異常を起こす病気が過敏性腸症候群です。

症状によって次の三つに分けられます

●神経性下痢(下痢型)
激しい腹痛の後、粘液性の下痢便が出る。朝起きてすぐ、朝食後、出かける前、電車の中、到着後など、便意をもよおす回数が多いのが特徴。


●けいれん性便秘(便秘型)
腹痛を伴い、ウサギのフンのようなコロコロした便がポタンと落ちて水に浮かぶ。

●交替性便通異常(交替型)
下痢と便秘を繰り返す。

便通の異常以外に食欲不振や腹部膨満感、吐き気、おなら、頭痛などを伴う場合もあります。
また、会社が休みの日や遊んでいるときなどにはあまり症状が出ず、ストレスが多くなると症状が強くなる傾向にあります。


治療薬についてお話しましょう。

☆整腸剤や下痢止め
トイレで腹痛に苦しむ女性過敏性腸症候群の治療は、軽症の場合は、腸の働きを整える整腸剤や消化管機能調整剤で改善を図るなどの方法がとられます。下痢の症状が強い時には下痢止めを使います。便秘が続く場合は、緩下剤や浣腸などが必要になることもあります。また、整腸剤や食物繊維の下剤を併用して、大腸刺激性下剤の量を少しずつ減らしていき、自然の排便リズムを取り戻すことが大切です。


☆精神的症状を改善する薬
始業時間に焦るサラリーマンまた、ストレスや不安を和らげ、精神症状の改善を図るうえで、抗うつ剤や抗不安薬が有効な場合があります。最近、下痢型過敏性大腸の新しい治療薬として、セロトニン阻害剤が米国で発売され高い効果が認められています。セロトニンは腸を動かし下痢を促す働きがあるので、このセロトニンの働きを阻害することにより下痢を起こさせない薬です。この薬は、整腸剤や便を硬くする薬などが効かない方にも効果があります。


仕事や人間関係の悩みが多い現代社会では急増中。心の問題が体の症状に出る病気だけに、主治医と信頼関係をもって治療を進め、気持ちの持ち方や生活を改善することが大切です。

文責 北川啓子




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