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あなたの町のおくすり屋さん。株式会社 完誠堂です。

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病気と薬Disease & medicine

血液検査について

医師が血液採取健康診断を受けられたことがあると思います。健康診断の検査には血液、尿、便、生理学的検査などがありますが、今回は血液検査の主な項目と基準値、その概略をお示しします。基準値は絶対的なものではなく、身体に異常がなくてもはみ出す場合もあり、さらには体調や環境(食事や飲酒、運動、睡眠不足、妊娠、ストレス)などによっても変動することがあります。
病院・検査施設等によって基準値が、異なっている場合もありますので、詳しくは医療機関など検査実施機関にお尋ね下さい。


項目(略語) 項目 基準値 単位 概略
WBC 白血球数 40〜90 ×102/μl 細菌やウイルスなど異物の排除を行います。炎症や感染症等で上昇しますが、激しい運動や入浴でも高くなります。
RBC 赤血球数 M410〜530
F380〜480
×104/μl 細胞に酸素を運びます。減少すると酸素不足で貧血、多すぎると血液が濃くなり流れにくくなります。
Hgb ヘモク゛ロヒ゛ン M14〜18
F12〜16
g/dl 赤血球の大部分を占めるタンパク質です。酸素と結び付いて肺から全身へと酸素を運搬する役割を担っています。
PLT 血小板数 14〜34 ×104/μl 出血した時に血栓を作って出血を止める働きをします。減少すると出血が止まりにくくなります。
TP 総タンハ°ク 6.7〜8.3 g/dl 肝・腎機能の低下で変動することがあります。
Alb アルフ゛ミン 3.8〜5.3 g/dl 血液中に最も多く含まれるタンパク質で肝臓で生成されます。低いと肝疾患やネフローゼ、栄養失調が疑われます。
T−Bil 総ヒ゛リルヒ゛ン 0.2〜1.2 mg/dl ヘモグロビンが寿命を終える黄色いビリルビン(胆汁や便の色の素)となります。肝臓や胆道に異常があると上昇します。
D−Bil 直接型 0.0〜0.4 mg/dl
AST GOT 8〜38 IU/l 肝臓の細胞の中にある酵素です。肝細胞が壊れると血液中に漏れ出て高値になることから、肝細胞の障害の程度がわかります。
ALT GPT 4〜44 IU/l
BUN 尿素窒素 8.0〜20.0 mg/dl 身体で使われたタンパク質の老廃物で、腎機能の状態を調べます。食事や脱水・むくみによって変動します。
クレアチニン   0.4〜1.3 mg/dl 筋肉中の物質からできる老廃物で、腎機能の指標となります。
尿酸   2.5〜7.0 mg/dl プリン体という物質が分解されて生じた老廃物です。
T−Cho 総コレステロール 120〜220 mg/dl 細胞膜やホルモンを作り身体を維持するのに必要な脂質ですが、高いと生活習慣病の原因となります。
TG 中性脂肪 50〜150 mg/dl 脂質の一種でエネルギーとして使われますが、余ると皮下脂肪として蓄積します。高いと生活習慣病の原因となります。
HDL 高比重リホ°蛋白 40〜80 mg/dl 「善玉」のコレステロールと言われ、動脈硬化を防ぐと言われています。
LDL 低比重リホ°蛋白 70〜139 mg/dl 「悪玉」のコレステロールと言われ、動脈硬化の危険因子と言われています。
Hb−A1c ヘモク゛ロヒ゛ンA1c 4.3〜5.8 ヘモグロビンと糖が結合したもので、過去1〜3ヶ月の血糖値の状態がわかります。糖尿病の指標の一つです。
CRP C反応性タンハ°ク 0.0〜0.5 mg/dl 炎症や感染が起きた時に血液中に増えるタンパクの1種です。どの臓器や部位に炎症が起きているかは特定できません。

検査結果を見る男性

文責 梅井洋子


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