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病気と薬Disease & medicine

感染症の予防法について

風邪をひいたサラリーマンがマスクをして吊革をつかむ冬に流行する風邪やインフルエンザなどの感染症とその予防法についてお話させていただきます。
感染症とは、ウイルスや細菌などの病原体が体に侵入して増殖し、発熱や下痢、咳等の症状がでることをいいます。なぜ、冬になると感染症が増えるのでしょうか。感染するウイルスや人の体調が冬という季節的な要因により変化することで起こります。


ウイルスは低い温度と低い湿度(乾燥)を好むため、冬には長い間生きることができ感染力が強くなります。さらに、外気も乾燥しますので、風邪やインフルエンザなどのウイルスが飛沫によって遠くまで飛ぶようになります。病人の咳・くしゃみなどによって病原微生物が飛び散り、これを吸い込んで感染を起こします(飛沫感染)
次に人の体調についてですが、寒い時期ですので体温が下がってきます。下がることにより免疫力が低下します。さらに、外気が乾燥している上、夏に比べあまり水分を取らなくなり、体内も乾燥しがちになります。冬に肌がかさかさするように、水分が少なくなると喉や鼻の粘膜も乾燥し痛みやすくなります。粘膜は、ウイルスの侵入を防ぐ壁の役割をしていますが、その壁が傷めばウイルスが侵入しやすくなり、感染が起こりやすくなります。ウイルスが付着した手で目や口の粘膜に触れることでも感染します(接触感染)
このように冬という気候と人の体調により寒い季節には感染症が増加することになります。


感染症の予防には、次のように日々の習慣でできることが多くあります。ぜひ参考にしていただければと思います。

◎手洗い
子供が石鹸で手洗い机、水道栓、ドアノブ、エレベーターボタン吊革などに付着した病原体は2時間以上生きているといわれています。手を介して口、目、鼻などの粘膜から体内に入り、感染することがあります。石鹸で丁寧に手洗いすることにより、感染の機会を少なくします。特に、指先、指の間、親指の周り、手首、手のしわなどは洗い忘れが多いので、念入りに洗いましょう。

◎マスクの着用
咳やくしゃみをした時のウイルスが含まれているしぶきには水分が含まれているのでマスクの目に捕捉されます。マスクをすることで、人ごみでの感染予防になります。又感染している人は他人にウイルスをうつさないよう予防ができます。病院を受診の際にはマスクを着用しましょう。


◎うがい
ゴロゴロうがいの女性うがいは日本独特の感染予防の生活習慣です。うがいをした場合の発症確率はうがいをしない場合に比べて40%低下するとした報告があります。ヨウ素系うがい液と水道水でのうがいでの効果はほぼ同じとの報告もあります。帰宅時のうがいは効果があると思われますので習慣として続けましょう。

◎温度
室内の環境で注意することは、湿度と換気です。ウイルスは乾燥した空気を好みますから、加湿器を使ったり、ぬれタオルを室内につるすなど工夫して部屋のなかの湿度に注意し、適度な環境を整えましょう。


◎バランスの良い食事
毎日の食事にて、炭水化物、タンパク質、緑黄色野菜、淡色野菜、果物、発酵食品などをバランスよくとることにより、免疫(病原体などから人守る体に備わった仕組み)の力を高め、ウイルスに打ち勝つ体力をつけましょう。免疫力は疲労の回復や、睡眠によって保たれます。そのため、充分な睡眠も重要です。


これらの予防法は、寒い季節の感染症予防には有用だといわれていますので、この方法を続けることにより感染症を予防しましょう。

文責:市川頼子


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