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病気と薬Disease & medicine

塩の役割と塩を使った健康法について

ナトリウムのイラスト塩は人間になくてはならないものなのに、減塩・減塩といわれて敬遠されがちです。
しかし生物が生命を維持していくのには、塩はとても重要なものなのです。
私たち人間の体内の水分と海水はとてもよく似ています。これは地球上の海で初めて生命が生まれ、やがてこれが陸へと生活の場を移すとき、海の水を体内に閉じ込めて上陸したためと言われています。
私たちの体の細胞のひとつひとつは、塩水の中(0.9%食塩水←これを生理食塩水といいます)に浸っています。しかし、この体内の塩分のバランスが崩れると、食欲不振になり、倦怠感を覚え活力も減退してしまうのです。塩分、つまりナトリウムは生命維持に不可欠です。塩に対して、私たち人間が生理的に要求を持つのは当然のことなのです。


塩の重要な役割は体液量と血圧に関係します。
体重の約2/3を占める水分(体液)に含まれる塩分が細胞の内と外の浸透圧を支配しています。浸透圧の均衡が狂ってしまうと、体液量が減少したり逆に増加したりします。体液量の変化は血管の中を流れる血液量(血圧)にも影響を及ぼすことになります。
高血圧には減塩をいわれるのはこのためです。


ここで、塩が浸透圧に関係している例を2つご紹介しましょう。

@なめくじ退治には塩をかけますよね?これは、塩をかけることでなめくじの体の外の塩分濃度が高くなり、この濃度を内と外で同じにしようと(これを浸透圧といいます)体の中から水分を出すため、結局なめくじはひからびて死んでしまうのです。

A目を真水で洗うと痛くありませんか?目にゴミが入ったり、プールから上がった後に目を洗った時痛かった経験はありませんか?これは体液と水の浸透圧が違うためです。生理食塩液であらうとその痛みも感じにくいものです。ちなみに0.9%食塩液は水100mlに塩を0.9g溶かしたものです。

では、塩を使った健康法をご紹介しましょう!

男性の入浴女性が足湯でたたずむ塩をひとつかみ浴槽にいれ、塩湯を試してみてください。塩にはミネラルが含まれており、そのために入浴後の体温を維持して湯ざめしにくくし、さらに代謝を活発にします。
また足の疲れには熱めの湯に塩をひとつまみ入れて足湯をしてみましょう。30分くらいつかっているとすっきりと疲れがとれます。
また二日酔いの朝は、番茶に塩を入れて飲んでみましょう。塩にはアルコールが水と炭酸ガスに分解するのを促す作用があるので効果的です。食欲不振の時にもおすすめです。
但し、高血圧の方など減塩が必要な方は、ご注意下さい。

文責 梅井洋子


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