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あなたの町のおくすり屋さん。株式会社 完誠堂です。

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病気と薬Disease & medicine

骨粗鬆症について

介護が必要になる原因骨粗鬆症は、骨密度の低下や骨組織の微細構造の異常によって骨の強度が低下し、わずかな外力でも骨折が起こりやすくなる疾患です。一度骨折すると再発しやすく、厚生労働省の2010年国民生活基礎調査によると、高齢者が要支援・要介護の状態になった原因の約1割を、「骨折・転倒」が占めています。(右図参照)
骨粗鬆症の推定患者数1,280万人のうち、実際に治療を受けている患者は200万人です。また、骨粗鬆症は、自覚症状に乏しく、目に見える効果を把握しにくいので服薬継続率が低いです。
体の中ではたえず古い骨は壊され(骨吸収)、新しい骨が作られています(骨形成)。これが骨の新陳代謝です。新陳代謝のバランスが崩れ、骨吸収がどんどん進んで骨形成が追いつかなくなると、骨がスカスカに、もろく、骨折しやすくなるのです。女性の場合、閉経期を迎えて女性ホルモンの分泌が低下しますと急激に骨密度が減り、同年代の男性に比べて骨密度が低くなります。


加齢による骨量の変化の表骨粗鬆症の原因
変えられない原因
・加齢
・性(女性)
・遺伝的因子
・骨折歴
・病歴(糖尿病、胃切除後、関節リウマチ、甲状腺機能亢進症、ステロイドの長期服用)
予防できる原因
・カルシウム、ビタミンK、ビタミンDの不足
・食塩、リンの過剰摂取
・極端なダイエット  
・運動不足、日照不足
・喫煙、過度の飲酒
・多量のコーヒーの摂取


 骨粗鬆症治療薬
 薬の種類  薬の名前  作用と特徴
ビスホスホネート製剤 ダイドロネル、
フォサマック、
ボナロン、
アクトネル、
ベネット、
ボノテオ、
リカルボン
骨吸収を抑制します。これらのお薬には、服用後30分間は横にならず、水以外の飲食物の摂取を避けるという制限があります。近年、週1回の服用で良い薬、2013年2月には、月1回の薬も登場しました。横になってはならないといった事が難しい方に対して点滴型のお薬が発売されています。
選択的エストロゲン受容体調節薬(SERM) エビスタ、
ビビアント
エストロゲン(女性ホルモン)受容体に結合して骨吸収を抑制します。エストロゲンと同じ作用を示すので、閉経後の骨粗鬆症に有効です。
副甲状腺ホルモン
(PTH)
フォルテオ、
テリボン
注射薬です。骨形成促進作用を示します。骨密度の著しく低い人、骨折リスクの高い人に投与しますが、大変高価なお薬です。
活性型ビタミンD3製剤 エディロール、
アルファロール、
ロカルトロール
腸からのカルシウムの吸収を促進します。

*骨粗鬆症のお薬による治療は、骨粗鬆症の重症度、合併症、年齢、生活環境(服薬をサポートする家族の有無など)によって考慮されます。


骨粗鬆症の予防
カルシウム、ビタミンC、ビタミンKの多い食品骨粗鬆症は生活習慣を改善することによって予防することも可能といえます。

食事 骨粗鬆症の予防に特に重要なのはカルシウムの摂取ですが、カルシウムの吸収を助けるビタミンD、骨が作られるのを助けるビタミンK、さらにたんぱく質、ミネラルなどさまざまな栄養素を摂取することも大切です。
運動 運動不足は骨密度を低下させます。普段から運動の習慣のない人は骨粗鬆症になりやすいです。
日光浴 ビタミンDは食品から摂取するだけではなく紫外線照射によって皮膚上でも合成されます。1日15分程度の紫外線照射は皮膚がんの心配はありません。

ウォーキング
ウォーキングは運動と大切な日光浴を兼ねていて一石二鳥です。
始めてみませんか!

参照:エーザイホームページ

文責 伊勢森教子


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